甘酸っぱい?思い出

今週のお題「テスト」

私はこの話題で思い出す。

中学生の時の甘酸っぱい思い出。

 

隣の席のちょっと不良君が好きだった。

だけど、なんの共通点もないし話題もなかったから、消しゴム貸すだけの関係だった。

隣の席になって、初めてのテスト一週間前、

初めて彼から話しかけられた。

「おまえ、頭よさそうやんな?勉強教えてーさ」

 

きゅんっっ

 

こんなチャンスめぐってこないわ!っと心の中で小躍りしながら、

二人きりで放課後、図書室で勉強。

 

こんなグッドなシチュエーションに頭の中では×××したり×××したり妄想で鼻息ふんがふんがしてたけど、

それはいけませんと真面目(な振り)に勉強しました。

 

しかし教えてと言われても、何を隠そう、私は成績表にあひるしか並ばない

エセ優等生。

 

教科書に書いてあるそのままを読んだだけ。

 

でも、愛の力で(一方通行)二人なら乗り越えられる!とうっとりしていた。

そして、迎えたテストの日。

(これでうまくいったら付き合えちゃうかも♪きゃぁぁ♪)ってテストどころではなかった。

そして、結果は安定の30点台のオンパレード。

隣の彼も仲良く一緒に30点台☆

運命☆    

・・・・・

・・・・・・

なんてひたってたら、彼から一言。

 

「おまえ、頭よくなかってんな。」

 

そして、その言葉を最後に

話しをする事も卒業するまでありませんでしたとさ。

 

終わり